筑波山塊縦走断念記①
日曜日が一日空いたので,登山を計画。
同居人と一緒に行くつもりだったので,
加波山神社-雨引観音かなと思っていましたが,
1人で行くことに。
じゃぁ,筑波山から縦走してみよう。
ネットで調べると,多くの方が岩瀬駅から筑波山に向かう南向きのルートでしたが,
これだと筑波神社発のバスの時間がリミットに。
自分はペースが遅いので,筑波山発にしました。
縦走が目的なのと,神社で御朱印をいただきたいので,ケーブルカーに乗ることにします。
TX筑波駅発のバスが8:00。
始発のケーブルカーが9:20。
これに合わせます。
朝,時間通りに起きて,登山用の格好に,
上半身はもこもこパーカー&ウルトラライトダウン,
下半身は迷彩ウインドブレーカーを着て,出発です。
ストックはザック内に入れました。
自宅の最寄り駅で,乗る予定の電車に間一髪アウト。
この時点で,8:00発のバスには乗れません。
TXのつくばまでの電車内で,向かいに座ったおじさんに,
「今日はどこに行くの?」と聞かれました。
縦走ですっていうのが恥ずかしくて,「筑波山まで。」
と答えると,「今日は天気がいいから良かったね。」と言われました。
おじさんは,ゴルフに行くようでした。
駅のコンビニでおにぎり3個とインスタントスープを購入し,
筑波駅発8:30のバスに乗りました。
9:03筑波神社前バス停着。急げば9:20のケーブルカーに間に合うかも。
速足で神社に登り,御朱印を頂きます。
そして,頑張って階段を登って行くものの,宮脇駅の売店前で,
『ピロロロ…』
間に合いませんでした。。。
ということで,山頂駅でやろうと思っていた着替えを売店前のベンチで。
上半身のもこもこパーカーと下半身のウインドブレーカーを脱ぎ,膝のサポーターをつけます。
ザックの中に入れていたストック2本をザック外につけ,自作ハイドロをセット。
薄手の手袋を出したつもりでしたが,ここで落としてしまったようで,
後で探した時に見当たりませんでした。
着替えて一服し,9:40のケーブルカーに乗りました。
周りは観光客でいっぱいで,自分の様な装備の人は見当たりません。
登山装備で朝のケーブルカーに乗るって,場違いですよね^^;
そんなこんなで,9:46山頂駅着。
トイレを済ませて,ウルトラライトダウンも脱ぎ,出発です。
ゆっくりとした足取りの観光客をどんどん抜き,一気に女体山下のキャンプ場分岐へ。
もうこの時点で,20分以上遅れているので,神社にお参りしませんでした。
10:04,キャンプ場分岐を左に降りて行くと,一気に人の気配が無くなります。
ネットで調べた方々は,キャンプ場まで25分くらいで降っていました。
先日,自分が母と降りた時は,ゆっくりだったので40分ほどかかりましたが,
ここでどのくらいかかるかで全体の時間が読めると考え,飛ばしました。
走りはしませんでしたが,あまりブレーキをかけずに降り,途中で2人組のカップルを抜きました。
その他にも,キャンプ場迄に犬の散歩の方や老夫婦とすれ違いました。
キャンプ場の休憩所について,時計を見ると,10:24。20分で降りてきました。
このペースでいけば,何とかなるでしょう。
そのときは,素直にそんな風に思っていました。
しかしこのハイペースが,後々裏目に出るのでした。。。
いい気になって,景色を見ながら一服。
家族連れが休憩していました。
その後,キャンプ場下の看板のところに,先ほど抜かしたカップルが。同じ道を行くようでしたが,先に進みます。
トイレの向かいの砂利道に入ったところで,女性のランナーに抜かされました。
うん,きっとこの道であってるはず。
しばらく歩くと,10:42関東ふれあいの道(以下,『関』)の看板が。
湯袋峠まで2.9kmだそうです。
ここを左に曲がって,降って行きます。
森林の中の,気持ちの良い道です。
右側に細い沢が現れ,いくつかの沢と合流し,どんどん太くなっていきます。
水の流れる音が心地よく,更に良い気分で降って行きました。
このあたりで,数組の方々とすれ違いました。
11:14アスファルトの道につきあたります。
湯袋峠は右です。緩やかな登りです。
車や自転車の多く通る道でした。
11:23,分岐に出ましたが,『関』看板が見当たりません。
登りもまだ続いているし,まで先だろうと直進しました。
しかし,石岡市と桜川市の境も通り過ぎ(ここがおそらく本当の湯袋峠),降りになっても分岐が出てきません。
11:33,さすがに先ほどの分岐を左だったのだろうと,引き返しました。
デジカメで撮った写真をよく見ると,分岐を左に行くと,次の目的地の上曽峠って書いてあるし。。。
11:40,少し走ったりして,10分かかったところを7分で戻ってきました。
なんと,青カンの裏に,草に埋もれて『関』看板が。
よく見ないとだめですね。
さて,湯袋峠からきのこ山に向かいます。
林道に入ってすぐ,お地蔵さまがいました。
林道はくねくね曲がりながら,少しずつ高度を上げていきます。
だんだん足が重くなってきましたが,時間が気になるので,休まずに進みます。
たまに自転車に抜かされながら,アスファルトの林道をひたすら登ります。
途中,赤テープのある登山道が右に伸びていて,きのこ山の方角もそちらでした。
ちょっと入ってみましたが,急な登りだったし,道も不明瞭なので引き返しました。
勾配が段々と緩くなり,下りに変わりました。すると,自動車やバイクの音が大きくなってきました。
急なカーブの,ごみが多く捨てられている下りを降りると,
12:27上曽峠着。
不明瞭な登山道?にちょっと入ってみましたので,
湯袋峠-上曽峠が45分といったところでしょう。
ちょっと休憩したのち,コンビニのおにぎりを出し,食べながら歩きました。
上曽峠は十字路になっていて,車通りの激しい道を渡って,細い林道を登って行きます。
このあたりから歩くペースが遅くなり始めました。
この調子だと,日没までに雨引観音まで間に合わず,加波山から西にエスケープかなぁと考えていました。
林道の勾配はやや急で,途中の路肩で膝サポーターを直したりしながらも,少しずつ進みました。
やがて展望が開けて,出発してから初めて後ろに筑波山が見えました。
少しだけ疲れがとれ,頑張って進みます。
13:16,きのこ山着。
今調べると,1kmを15分で登っていますから,ペースとしては普通でしたね。
休憩所で休むことにします。
休憩所で2つ目のおにぎりを食べていると,男性が1人やってきました。
挨拶をして話しかけると,岩瀬駅に車を停めて,雨引山・加波山経由できのこ山まで来たそうです。
この後,りんりんロードを歩いて岩瀬駅まで戻るようでした。
自分は加波山までは行ってみようかと思っていましたが,
ここから加波山までは2時間はかかるだろうし,迷った末,ここからエスケープすることに決めました。
男性が先に降りて行った後,もう時間を気にして急ぐことはないので,
アルコールストーブで湯を沸かして,インスタントスープを飲みました。
コーヒーも淹れようかともう一度湯を沸かそうとしていると,
今度は2人組のおじさんが。
この方々も岩瀬駅から歩いてきたと言っていましたが,
車2台で来ていて,1台はここから降りたところに駐車しているとのこと。
やはり,車2台での登山はいいですね。
この人たちの車に乗せてもらって岩瀬駅まで…なんて悪い考えが浮かびましたが,
初めて会った人にお願いなんてできませんでした。
おじさん達が来たとき,アルコールストーブの調子が悪くて消えてしまっていたので,
もうコーヒーは諦め,そそくさとしまって,あいさつをして出発しました。
きのこ山からエスケープして,
集落に降ります。
ここは,『関』が重なっているところなので,
加波山にも,集落方面にも,『関』が続いています。
集落へ続く『関』の道はまっすぐ北西に向かっているのに,道が見当たりません。
パラグライダー場の横を下りて行くのかもしれませんが,良く分からないので林道を下りて行きました。
林道は,やはりカーブしながらくねくねと下ります。
しばらく降ると,路肩にごみが散乱しているところがあり,
よく見るとそこが『関』が林道を渡っている地点でした。
登りの方にも道が続いている。やはり,パラグライダー場の横を下りていくべきだったのでしょうか。
『関』はあまり人が通っていないようで,大量の落ち葉で埋もれています。
道の両側の草木が浸食してきているので,どうしようかちょっと迷いました。
でも,『関』の方が距離は短いだろうと,枝などをかきわけながら,降りて行きます。
しかし,斜面は急で,しかも落ち葉で階段が隠れていますから,かなり滑ります。
膝への負担がかなりかかったせいか,降りはじめてからしばらくして,膝に激痛が走りました。
この斜面を降り続けることはできないかもしれない。。。
休みながら,少しずつ降ると,林道との分岐に出ました。
林道に戻ろうかとも思いましたが,林道だとかなり距離がありそうなので,
結局『関』を選びました。